先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ

2年間を振り返って

思い起こせば入学当初、年齢や環境の異なる人達とどう接したらよいのか、勉強についていけるのか、戸惑うことばかりでした。
今まで知り得なかった新しい知識に触れる事で日々新鮮な喜びに繋がると同時に、クラスメートとは、試験対策やグループ活動を通していつの間にか打ち解けていました。
厳粛な中で行われた戴帽式では、白衣とナースキャップを身につけ准看護師としての責任の重さを実感し決意を新たに致しました。
臨地実習では、多くの患者さんの援助をさせて頂く中で看護する喜びと難しさを感じることができました。
成人・老年看護実習で受け持った患者さんは、悪性の疾患と診断されて間もない方でした。苦痛を伴う検査や治療が開始され、身体的にも精神的にもダメージを受けられている患者さんにどんな声掛けをすれば良いのか、どんな援助ができるのか悩んでいた時に、患者さんより「私の所に来ると皆な硬い表情をするから不安なのよ。あなたは笑顔でいてちょうだい」と言われ私の戸惑いが患者さんに伝わっていたのではないかと振り返り、闘病している患者さんに少しでも安らぎを与えたいと考えました。
それからは、笑顔で接する事を心掛け、その日の体調に合わせて援助を一緒に考え洗髪や部分浴などの清潔援助を重ねました。心身ともにリラックスできるようゆっくりと行い、タッチングも取り入れながら色々な話をしました。これまでの人生のエピソードや家族には言えない不安な気持ちなども打ち明けて下さり、実習終盤では「病気は怖いけど、もう一度家族旅行をするのが夢だから頑張るね。あなたに会えて良かった」と前向きな言葉を聞くことができました。
この経験から、自分がどう援助したいのではなく、患者さんにとってどんな援助が必要なのかを考えることが大切であることを実感しました。
又、臨地実習が終了する頃に、先生から「常に患者に関心をもって観察していれば、ナースコールが鳴る前に異変に気付けるはず、そんな看護師になって欲しい」と言う言葉を頂き、忙しい業務の中でも患者さんをしっかり観察し、相手の立場に立って考えるという新たな目標も見つけることもできました。
学校と家庭とを両立しながらの2年間は大変ではありましたが、仲間や家族、先生方に支えられて乗り越えることができ感謝の気持ちで一杯です。私達がこれから進む道はそれぞれ異なりますが、母校で学んだことを活かし准看護師として志高く日々精進していきたいと思います。
(第66回卒業生 O.Mさん)

戴帽式を終えて

私は、昨年いろいろな期待と不安を抱えながら入学しました。
全く分からない事だらけで時には嫌になることもあり、投げだしたくなる時もありました。
でも、一緒に悩んだり、考えたりしてくれた同級生が周りにたくさんいてくれたおかげで戴帽式をみんなと一緒に出来た事をすごく嬉しく思います。
最初は、何も想像できない状態でのスタートでしたが、ナースキャップといただき、これからは全ての行動に責任をもたなければいけないこと、人の命の重みをより身近に感じながら考えないといけないことを再度感じることができました。
これから始まる実習では、この戴帽式での思いを忘れずに自分の行動の一つ一つにしっかりと責任をもち、同じ道を進んでいく仲間と支え合いながら立派な准看護師になれるように頑張ろうと思いました。
(第67回生 H.Cさん)

 
看護師を目指そうと志し、この学校に入学してから、あっという間に時が経ち、この日を迎えました。
久しぶりの勉強、家事、育児、仕事、学校との両立にも慣れてきて、少し気が緩みがちだったのですが、先生からナースキャップをいただき、気持ちがひきしまりました。
この日を迎えることが出来たのは、自分の頑張りだけでなく、家族や周りの人達の支えがあってからこそだと思います。
今の自分に満足するのではなく、常に向上心をもち、これからの勉学や実習に臨んでいかなければいけないと、心が洗われたような気持ちになりました。
「初心忘るべからず」看護師を目指そうと思った日のこと、この学校に入学し、夢と希望の気持ちでいっぱいで2年間頑張ろうと思ったときの気持ちを忘れず、残りの学生生活を過ごしていきたいと思います。
(第67回生 A.Sさん)

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